リレンザと赤ちゃんでも使える経鼻ワクチンについて

感染力が強く、一度かかると高熱や筋肉痛、だるさなどの激しい症状を伴うインフルエンザ。インフルエンザの治療には、タミフルやリレンザなどを使用します。
リレンザはタミフルと同様にインフルエンザの治療薬です。タミフルは飲み薬ですが、リレンザは吸入するのが特徴です。吸うだけなので、赤ちゃんでも使うことができます。またタミフルは異常行動を起こすことがあり、小さい子供には注意が必要ですがリレンザは特に重大な副作用は報告されていません。インフルエンザと診断されたらできるだけ48時間以内に投薬を受けることが大事です。インフルエンザの感染力は強力で、職場や家庭で次々発症することもあります。抵抗力の弱い赤ちゃんや、高齢者の場合ひどくなると命にかかわることもあるので、インフルエンザと診断されたら投薬と安静が必要です。
また同じく子供にも使いやすい経鼻ワクチン「フルミスト」が現在投与されています。注射と違って痛くないので小さな子供でも使うことができます。赤ちゃんは対象外ですが、2歳以上から49歳まで、妊婦は不可とされています。インフルエンザが何型であったも効果があるとされています。この経鼻ワクチンは現在日本では厚生労働省に認可されていません。対象年齢も限定されているうえに、発熱などの副反応も確認されています。
なぜ経鼻ワクチンが有効なのかというと、インフルエンザがもともと飛沫感染し鼻の粘膜や気道から感染して発症するものだからです。自然感染のインフルエンザは粘膜に抗体を作り、防御を高めるとされています。それに近い形で開発されるのが経鼻ワクチンです。現在日本では新たな経鼻ワクチンを開発中です。今後製薬企業や国立感染症研究所などが開発を進めることが予想されています。

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